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 我々は日本という『比較的』平和な国で安寧に過ごしています。  しかし、本当にその状態に満足しているだけでいいのでしょうか?この疑問を持ちつつ、あらゆる事項に物申していきます。
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自公で320議席超獲得、民主大敗・維新は第3党に


[東京 17日 ロイター] 16日に投開票が行われた第46回衆議院選挙で、自民党が連立相手の公明党と合わせて320議席超を獲得、圧倒的勝利で政権を奪還することとなった。

民主党は選挙前の4分の1程度の50議席台に落ち込む大敗。自民党は直ちに公明党と連立協議に入り、特別国会での首相指名選挙を経て、自公政権が誕生する。野田佳彦首相は惨敗の責任を取り、党代表を辞任する。

<自公で圧倒的多数、「ねじれ」が事実上解消>

3年3カ月におよぶ民主党の政権運営を問う選挙となったが、自民が単独で290を超す議席を獲得。公明党と合わせて全議席の3分の2となる320議席超を獲得した。憲法改正の発議や参議院で否決された法案の衆議院での再可決に必要な「圧倒的多数」を有することになる。圧倒的多数の議席があれば、民主党が第一党である参議院が否決した法案を再可決できるため、法律、予算などの審議で、衆参のねじれ現象は事実上解消する。ただ、国会同意人事は衆参それぞれの可決が必要で、衆議院の優越権は認められない。

自民党の安倍晋三総裁は、選挙結果について「円高を是正して経済を再生するという主張に一定の評価が得られた」とした上で、政権を担うことになったらまず景気回復、デフレ脱却へ責任を果たしていきたいとの考えを示した。野田首相は会見で「(3年前の)政権交代の熱い思いにこたえることができなかった。厳しい評価が下された」と語った。

民主党は選挙前の230議席の4分の1近くまで議席数を減らした。日本維新の会は比例区で第2党となるなど議席を伸ばし、50議席以上を獲得、自民、民主に次ぐ第3党となる見通し。

新しい政権は自民、公明の連立政権になる。自民党の安倍総裁は「自民・公明で連立政権を作っていく」と明言。他の政党とは「政策ごとに、理念・政策が一致する党に協力をお願いしていきたい」と述べ、政策ごとの連携を図る考えを強調している。

<株高・円安継続か、財政問題には懸念>


自民党大勝について市場では、安定政権を好感し株高・円安を予想する声が上がる一方、積極財政への懸念の声が聞かれた。

中西文行・SMBCフレンド証券投資情報部部長は「年末ラリーで日経平均は9800円―1万円を試すことになりそうだ。政策に絡むインフラ関連、防衛関連のほか、円安進展と自由貿易の促進期待で国際優良株が物色対象になる」と一段高を予想。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの村田雅志シニア通貨ストラテジストは「自民・公明両党で定数の3分の2に当たる320議席を上回れば、海外勢にとってもサプライズと受け止められる可能性が高い。ドル/円は再び上昇するだろう」と見通した。

一方、円債市場では「来夏の参院選に向けて、補正予算大型化の議論が高まりやすいだろう。債券市場にとって日銀の緩和強化は短期的にプラス要因だが、補正予算の大型化などリフレ色が強い政策運営となれば、不安定な流れを強める要因にもなりかねない」(みずほ証券・チーフ債券ストラテジスト 三浦哲也氏)との指摘が聞かれた。

ニッセイ基礎研究所チーフエコノミストの櫨浩一氏も「積極財政等の経済政策が推し進められ、2013年度はそれなりに景気は良くなるだろう。問題はそれが2014年度以降につながるかどうかだ。デフレを脱却する前に財政出動や超金融緩和政策の副作用で長期金利が上昇してしまうリスクは排除できない」など、積極財政への懸念の声が上がっている。

(ロイターニュース 石田仁志 吉川 裕子:編集 吉瀬邦彦)

ロイターニュース 2012.12.17付けより引用)




衆院選:自民圧勝 理性的な外交を−−新華社論評


 【北京・工藤哲】中国国営新華社通信(英語版)は16日夜、自民党の政権奪還が確実となった衆院選を受けて論評記事を配信し、尖閣諸島を巡る問題を念頭に「隣人のイメージを変える機会だ。新指導者は理性的な外交政策を取るべきだ」とし、日中関係改善の契機とするよう安倍晋三自民党総裁に求めた。

 韓国メディアも結果を論評。「日本の右傾化が進む」との警戒感の一方、聯合ニュースは、公明党が「右傾化」を警戒しており、「憂慮するほど日韓関係は悪化しないだろう」との見方を伝えた。

(毎日新聞 2012.12.17付けより引用)
 

今回の選挙はご存知の通り、有権者の大半が民主から自民に鞍替えしただけという結果に終わってしまった。しかも今回の選挙の投票率は約56%という国民の半数が行かなかったという事実の中での結果だった。
 しかも今回『棚ぼた勝利』した自民党の公約は皆さんご存知の通り、『自衛隊』を『国防軍』に『格下げ』するとか『憲法改悪』といった勇ましいだけのものばかり。我が親友だけでなく井上静氏、村野瀬玲奈女史などの良識ある方々も呆れたり憤慨したりするのも当然である。やはり、以前書いたアメブロでのコラムどおりになってしまっている。


元厚生官僚連続殺人事件と昭和初期

 一昨日、元厚生官僚二人を殺害したと一人の男が出頭してきた。動機に関して犯人は『30年前に殺されたペットの恨み』と各テレビ局にもメールを出しているが後から付け足したようなものらしいので動機はまだ謎のままだ。また、彼が刑務所に連行される時、右翼系の政治団体が宣伝車で彼の行動を褒めていた。
 
 この事件といい今の不況といい、 私は今が昭和初期に似ていると感じている。あの時も第一次大戦時の好景気が陰りを見せていて、その上時の首相であった浜口雄幸の失政により世界恐慌の影響をもろに受けてしまった。丁度その頃に文豪:芥川龍之介が『ぼんやりとした不安』を理由に自殺し、農村でも貧困に喘いで『娘の身売り』が行われ、都会でも殺人事件が多く起こった。これを今と比べるとなんと似ていることか、まさに『歴史は繰り返す』である。
 政治状況にしてもそうだ、昭和初期の政治も腐敗を極めていたし今にしても『アホー』太郎に限らず政治家や自衛隊の上層部にいる人間が突拍子な言葉を連発して顰蹙をかったり、官僚が余計なところで無駄金(それも国税で)使っているのだ。こうなれば、後はまた昔と同じように戦争へまっしぐらとなりうる可能性も否定できない。もう軍国主義になってからでは遅いのだ。

(新生活日記 Neutralizerの移ろい行く日々 2008.11.24付けより引用)

 まさしく『衆愚政治』この一言に尽きる、だが怯んでも諦めてもいけない。それでもこの国は『今、自分達が住んでいる住処』だからだ。ちょっと右寄り的なことを言うが(誤解のないように先に言わせてもらう、私は右でも左でもない)我々の住処を快適に出来るのは我々自身に他ならないのだ。

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沖縄 米兵2人女性暴行 集団強姦致傷容疑


沖縄県警は十六日、二十代の女性を乱暴してけがをさせたとして集団強姦(ごうかん)致傷の疑いで、米海軍の上等水兵クリストファー・ブローニング容疑者(23)と三等兵曹スカイラー・ドージャーウォーカー容疑者(23)を逮捕した。

 沖縄県内では、八月に那覇市で女性への強制わいせつ致傷容疑で米海兵隊員が逮捕されたばかり。米軍普天間飛行場(宜野湾市)への新型輸送機MV22オスプレイの配備をめぐっても抗議が続いており、沖縄県側の反発が強まるのは必至だ。

 外務省の吉良州司副大臣は十六日夜、ルース駐日米大使に電話で抗議。ルース氏は「捜査に全面的な協力を約束する」と応じた。政府は十七日以降も米側に再発防止の徹底を求める方針。

 県警によると、ブローニング容疑者は「間違っている」と容疑を否認し、ドージャーウォーカー容疑者は認めている。

 二人は米国テキサス州のフォートワース海軍航空基地所属と説明している。

 逮捕容疑は、十六日午前三時半ごろから同四時二十分ごろまでの間、沖縄本島中部の屋外で、飲食店に勤める女性を乱暴し、首に擦り傷を負わせたとされる。

 県警によると、女性は歩いて自宅に帰る途中、路上で面識のない二人に襲われた。女性の知人が午前四時半ごろ一一〇番した。周辺の聞き込みなどから二人を逮捕した。

 県警の調べに、飲酒していたと話している。数日前に沖縄に入り、ホテルに滞在していたという。

◆反基地機運高まる中… 県民「許されない」

 また米軍人が逮捕された。沖縄では米軍普天間飛行場(宜野湾市)への新型輸送機MV22オスプレイの配備が県民の総意を無視される形で強行されたばかり。基地の存在からもたらされる負担や被害に、沖縄県民の痛みは増すばかりだ。

 「許されない。どんな言い逃れもできない」。市民団体「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代共同代表(72)は米兵逮捕を聞き、怒りで声を震わせた。

 高里さんたちは、日米両政府が普天間飛行場移設に合意するきっかけとなった一九九五年の少女暴行事件のころから抗議を続けてきた。高里さんは「基地がある限り暴力はなくならない。米兵は勝手な行動がまかり通ると思っている」と主張、基地の撤廃しか選択肢はないと言い切る。

 オスプレイ配備を前に一時、普天間飛行場の全ゲート前に住民が座り込むなど、沖縄では近年になく反基地の機運が高まっている。座り込みを主導した山城博治さん(60)は「沖縄の世論が沸騰しているということを、米兵たちは知らないのじゃないか」と憤る。

 「重要な同盟国と思っていないんだろう。彼らにとって沖縄は植民地なんだ」。山城さんの怒りの背景には、本土復帰四十年を迎えた今も、在日米軍基地の四分の三が集中するいびつな現状がある。

◆政府に対応要請へ 仲井真知事

 米兵二人の逮捕を受け、沖縄県で基地問題を統括する又吉進知事公室長は十六日夜、記者団に対し「誠に許し難く、衝撃を受けている」と厳しく非難。同日、出張先の東京から沖縄に戻る予定だった仲井真弘多(なかいまひろかず)知事が滞在を延長し、十七日に首相官邸や外務省、防衛省を訪れ、政府として今回の事件への適切な対応をするよう要請することを明らかにした。

 又吉公室長からの電話連絡で事件を知った仲井真知事は絶句し、怒りをあらわにしていたという。又吉公室長らも十七日に、在沖縄米軍トップのケネス・グラック沖縄地域調整官(海兵隊中将)やアルフレッド・マグルビー駐沖縄総領事に申し入れに出向く予定。

(東京新聞  2012年10月17日付けより引用)

 今回引用した新聞には今まで米兵が行ってきた暴行の数々も載っていた。今から丁度30年前に沖縄は我が国に『返還された』わけだが『完全なる』形で返還されたわけではない。この不完全な形での返還のツケが米兵による横暴である。
 これではかつて我が国が戦時中、植民地にしていた朝鮮の女性達に『従軍慰安婦』と称して行った性的暴行を米軍に黙認しているのと同じではないか、それも沖縄の女性を犠牲にして。
 そもそも沖縄をアメリカから『返還』させたのは当時政権を担っていた自民党ではないか、現在与党である民主党を非難するよりも今回の事件を受けて、米兵のなすがままにさせている責任を自覚し、より良き対策法を提示しなくてはならない。それも『今は野党だから』という逃げ口上もしてはいけない。
 中国の哲学者の一人、韓非子は著書でこう言っている、「大国の要求に従うというのは、国が滅びるのを防ぐ為、外国の要求に従うのである。服従して滅びるほうが、服従しないで滅びるよりも早いのである」と。
(韓非子の言葉は岡本隆三著『韓非子入門』より引用)
 ここで誤解のないように一言付け加えておくが私は右翼の愚か者共のようにアメリカと戦争をせよとは言っていない、あくまで外交で抵抗し、米軍を我が国から撤退させよと言っているのだ。もういい加減に『思いやり予算』などという米軍への賄賂なぞ送らずに自分達の足と頭でアメリカから敢然と自立すべきなのだ。

ノーベル平和賞にEU 


【ロンドン=有賀信彦】ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、2012年のノーベル平和賞を欧州連合(EU)に授与すると発表した。委員会は、EUが前身である欧州共同体(EC)時代なども含め60年以上にわたり、「欧州の平和や和解、民主主義、人権の進展に貢献してきた」ことを授賞理由に挙げた。

 委員会は声明で、EUが欧州を「戦争の大陸」から「平和の大陸」へと生まれ変わるのを助けたと評価。

 過去に戦争を繰り返した独仏を例に「歴史的な敵対国が密接なパートナーになり得ることを示した」とし、さらに1980年代には、(独裁体制だった)ギリシャやスペイン、ポルトガルに、加盟条件として民主主義を事実上、導入させたと指摘した。

 その上で、「ベルリンの壁」崩壊が中・東欧諸国にEU加盟への道を開いて欧州の東西分断に幕が下り、「多くの民族的な国家間の対立が解消された」としている。

 EUは過去にも候補になっていたが、今回は委員5人が全員一致で授賞を決めた。

 授賞式は、12月10日にノルウェーの首都オスロで行われる。賞金は、欧州債務危機の影響で今回から2割減額された800万スウェーデンクローナ(9400万円)。

(中日新聞 2012年10月13日 00時20分付けより引用)

 今年のノーベル賞受賞者に我が国から山中伸弥氏が医学生理学賞受賞者に選ばれた。テレビのワイドショーではこの話題で持ちきりだが今回取り上げるこのニュースに私は首を傾げる。果たして今のEUはこの平和賞を受賞するに値するのだろうか?尤も中日新聞は次に引用するコラムを書いているが・・・。

 

中日春秋

 EUの父は、東京生まれだ。駐日大使を務めるオーストリア貴族の父と、日本人の母の次男として生を受けた。早産で命も危ぶまれたが、千里眼を持つと噂(うわさ)された女性が言った。「この子の命は助かります。そして将来、有名人になるでしょう」

▼一八九四年に生まれ、一九七二年に没したクーデンホーフ・カレルギー伯爵は世界平和のためには「一つの欧州」を実現するしかないと訴えて、行動し続けた。第一次大戦の戦禍を目にした伯爵は、二三年に名著『パン・ヨーロッパ』を書いた

▼<統一された欧州を実現し得る唯一の力は、欧州人の意志である。実現を妨げるのも、欧州人の意志である>。欧州の多くの人が、その夢の実現を決意したのは、第二次大戦と東西分断という悲劇を経てのことだ

▼難産の末に生まれたEUは、二十七カ国が加盟するまでになった。域内の経済格差や大国と小国の軋轢(あつれき)。そして、世界を揺るがす経済危機。問題は余りに多い

▼だが、「戦乱の欧州」を「平和な欧州」に変えた偉業、それを実現させた人々の意志の輝かしさは、ノーベル平和賞に、いかにもふさわしい

▼伯爵の回想録には、こんな言葉がある。<世界に火が付いて燃えている時には、消火活動に参加し得る人ならば、何人といえども静観する権利はない。今日の時勢では、政治はなぐさみ事ではなくて、一つの義務である>
(中日新聞 2012年10月13日付けより引用)


 なるほど、確かにヨーロッパは二度にわたる世界大戦、米ソの狭間で東西のイデオロギーに翻弄された冷戦時代を経て今の平和を得た。しかしコラムにも書いてある通りギリシャやスペインなど数カ国で財政破綻が問題になっていてまだ解決を見ていないのに本当に平和賞を受賞する資格はあるのだろうか?軽々しく言うわけではないが今回の平和賞はEUにとって崩壊を免れる為の膠に過ぎないのではないだろうか、無論あの悲惨な戦争を二度も経験しているわけだからナチスやスターリズムなどのような狂信的集団に翻弄される事はないと私は信じたいがその場しのぎの為の平和賞であるならばその平和はただ膠で貼り付けた上に上辺だけの『平和』で鍍金してあるだけに過ぎない。


 

日本維新:橋下氏が党運営の最終決定権 全体会議で強調

 新党「日本維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は6日、設立後初めて、全所属国会議員・地方議員による全体会議を大阪市内で開いた。橋下氏は意思決定のあり方について「国会議員団と地方議員団はお互いに介入し合わず、役割分担、(担当)領域をはっきりさせる」と述べ、双方が対等の関係となり、それぞれが決定権を持つと表明。運営方針などを巡って党内であつれきが生じていることを念頭に、自らが党運営の最終決定権を持つ考えを強調した。

 全体会議は党規約で最高議決機関と位置付けられ、この日は所属議員約100人が参加。谷畑孝(衆院比例近畿)と今井雅人(同東海)の両氏の合流を正式に了承し、所属国会議員は9人となった。

 橋下氏は終了後の記者会見で「政局のせの字も、解散のかの字も口に出さない」と述べ、衆院解散や内閣不信任は求めない意向を改めて表明。あいさつでは「左右分かれるような時には、まとめ役として僕が判断を下す。こういうスタイルこそが日本再生に向けての最後の切り札になる」と強調した。

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は次期衆院選に関し、「(設立間もない)今のような所帯でどう選挙をやるのかと言われるが、挑戦しないとこの国は変わらない」と述べ、全力で臨むよう呼び掛けた。

 中田宏・前横浜市長、山田宏・前東京都杉並区長、斎藤弘・前山形県知事から入党要請があったことも報告された。【林由紀子、熊谷豪、茶谷亮】

{毎日新聞 2012年10月06日 21時00分(最終更新 10月06日 22時06分)より引用}


 相変わらずの『ハシゲ』(我が親友にならい、私もこの男をこう呼ばせてもらう)節である。この男は所詮ただのナルシストでしかない。ご存知の方もいらっしゃると思うがこの会では既に反乱分子も出てきている。次の記事をご覧いただきたい。
 

「日本維新の会」内紛!松浪健太VS橋下代表「独裁イヤ」「じゃあ出てけば…」 

 長引く残暑の中で、夏祭りのように盛り上がった「維新の会」ブームだが、早くも秋風が吹きはじめたらしい。なんでも「日本維新の会」に期待する人の数や、政党支持率などが一時にくらべると下がり気味だそうで、「モーニングバード!」は「維新失速!?」などとキャプションをつけた。

「国政の決定は国会議員団」「それで有権者が付いてくるなら世話ない」

   さらに人気が冷えこみそうな「早くも内紛?」も露わになった。「国政について、誰が主導権を持つかでもめているようですね」と赤江珠緒キャスターが伝える。維新内で「拒否権」を持つなど、絶大な権限を誇る橋下大阪市長に対して、橋下人気にすがった寄せ集めの衆と見られがちな維新所属の国会議員が忌憚なくモノ申したというのだ。

   「俺は傀儡じゃない」とばかりに、国会議員の威厳を見せつけたのは自民党から渡ってきた松浪健太衆院議員だった。党の公開討論会の様子を報告するブログで、「橋下独裁にはしない」「よほどのことがない限り、国政における決定は議員団ですべきことを橋下代表も認めた」などと書いた。

   この物言いに橋下は、一部報道によれば「不快感」を示したそうな。「国会議員団の戦略で有権者が付いてくるなら、維新の会に所属しなくていいじゃないですか」などと突き放し、どうも現国会議員団の顔を立てるつもりはあまりないようなんである。

   維新の国会議員団代表の松野頼久衆院議員は「党内の混乱はない」と話してるということだが、羽鳥慎一キャスターは「混乱してるように見えますけど。橋下さんは党全体をうまく運営していけるんでしょうかね」と疑問符をつけた。

(J-CASTニュース 2012/10/ 3 10:55付けより引用)


 これで一つにまとまっているとは片腹痛い、その上あの『ドクター中松』こと中松義郎氏が会の名前を商標登録したそうではないか。尤も中松氏の登録申請は却下されたそうだが。

 

ドクター中松が「日本維新の会」を商標登録出願

 発明家として知られるドクター中松氏が「日本維新の会」を商標登録出願していたことが分かり、インターネット上で盛り上がっている。

   中松氏による「日本維新の会」の出願は2011年12月16日。これをめぐってツイッターなどでは「さすが」「先見の明あり」といった賛辞も同氏に寄せられているが、この出願自体は2012年8月に「拒絶査定」となり、最終的には商標登録に至らない可能性が高いとされる。

   拒絶の理由として、昨年末の出願時にすでに全国に名をはせていた「大阪維新の会」の存在があったとみられる。
J-CASTニュース 2012/10/ 3 16:50付けより引用)


 更には我が親友や村野瀬玲奈女史、井上静氏のような心ある人々がブログで指摘しているように威勢の良い事だけ言って本質的な問題からは逃げる始末。特に従軍慰安婦として強姦させられた韓国人女性がハシゲに会いに行ったら奴は福岡に『休暇』と称して敵前逃亡、その上それをツイッターで下手な言い訳に終始。 その上、自分を批判した朝日新聞の女性記者に対して不当に謝罪を強要させる始末。
 はっきり言おう、『日本維新の会』の商標正当所持者は中松氏であってハシゲよ、お前ではない!!お前とその支持者達の集まりなぞ『威勢の良さ』と『日本改革』という豪華なラッピングで包まれ、中身の味がものすごく不味い『日本チキンの会』という名称がお似合いだ。尤もお前達はその不味いチキンしか食べた事がないだろうからそのチキンを『最高』に『うまい』としか思っていない所謂味オンチだ。いっそアメリカへ飛んでKFC(
ケンタッキーフライドチキン)の本部で『旨い』と言わせるチキンの作り方でも学んでくるがいい。更に学んだらエジプトのスフィンクスの真向かいにある支店で当地の国内情勢をその目で見ながらチキンを売るのが相応しい。尤も自前の政治感覚でああだこうだとKFCにも文句つけるだろうがな(笑)。


 
 




 



 


障害者虐待 防止意識根付かせたい(9月30日)

 食事が遅いと首を絞め上げる。包装紙を食べさせて苦しむ様子を見て笑う―。いずれも障害者の施設で実際に起きたことだ。
 障害者虐待防止法が10月から施行される。児童虐待、高齢者虐待、ドメスティックバイオレンス(DV)の各防止法に続き、障害者の人権保護にようやく光が当たる。
 防止法は保護者や福祉施設職員、雇い主などによる虐待を発見した人に、市町村への通報を義務付けた。
 市町村は自宅や施設への立ち入り調査や被害者の一時保護ができる。施設や職場の場合、都道府県と労働局がそれぞれ指導する。
 虐待には身体への暴力だけでなく、性的、心理的、経済的暴力や介護放棄、放置などさまざまな類型がある。家族であっても当事者の財産を勝手に処分すれば虐待になることを、忘れてはならない。
 事情が複雑で、虐待かどうかを判断するのは難しいケースもある。政府や自治体は何が虐待に当たるのか、具体例を示し、虐待に敏感な意識を根付かせたい。
 障害者が家庭や施設で暴言や暴行を受ける例が後を絶たないが、表面化するのはごく一部だ。通報が義務化されれば実態を把握し、防止対策も立てやすくなるだろう。
 閉ざされた空間で発生することの多い被害を障害者自ら訴え出るのは難しい。通報した職員が解雇などの不利益を受けないよう、義務付けたのは当然だ。
 職員同士の身内意識もあり、通報に抵抗感があるかもしれない。だが、身近にいる職員がまず障害者の守り手であることを自覚してほしい。
 自治体の役割も大きい。市町村に障害者虐待防止センターを設け、相談や調査に当たる。
 適切に対応できるかどうかは人材育成にかかっている。市町村だけでなく国や都道府県もそのための研修に力を入れなければならない。
 問題なのは、通報義務の対象から学校が外れたことだ。教育界が「学校内で適切に対応している」と反対したことが大きい。
 教育現場では暴行やいじめがあっても隠すケースがある。学校を例外とするのは筋が通らない。
 施行3年後の見直しが付則に盛り込まれたが、その際に学校を含める方向で検討すべきだ。
 北海道障がい者条例は、学校での障害者への差別や不利益な扱いを禁止している。法の不備を埋めるために積極的に条例を活用してほしい。
 これまで「しつけ」「指導」の名のもと、一部に体罰や暴言が容認される風潮があった。どんな目的であれ虐待は許されないことを、法施行を機に社会全体で共有したい。
(北海道新聞 2012.9.30付けより引用
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/408040.html

 このニュースを取り上げた理由として私はここで一つの告白を行いたい。
 それは私自身、『広域性発達障害』という精神障害を持っているということである。それに気づかせるきっかけになったのは一昨年、仕事場で詐欺に遭った事だった。その際、私は親戚の従姉から精神障害の一つ『アスペルガー症候群』ではないかと指摘され、私が住む浜松市の発達障害支援センターの紹介を通じて大学病院の精神科で検査を受けた。その時に、『広域性発達障害』の傾向があるという診断を受けたのである。但し、私はまだ障害者手帳を取得していない。まだそこまで社会的に追い詰められているわけではないからである。

 さて前置きが長くなってしまったが記事にも書いてある通り明日から障害者虐待防止法が施行される。社会的弱者にまた一つ光が当てられるわけだがその光はまだ範囲が狭いことも確かだ。その理由は我々日本人の中にある身内意識という悪弊だ。外からは『悪事』だとはっきり分かる事でも身内では『正義』とか『法』になってしまっている。それが江戸時代における鎖国政策や農民に対する五人組制度や大名監視制度で身内意識をひどくしてしまった。
 もう一つは経済という視点からの障がい者は『何もできない』というレッテルにあると私は見ている、皆さんは94年に公開された映画『フォレスト・ガンプ』をご存知であろうか、無論フィクションではあるがタイトルと同じ名前の主人公フォレストは知能指数が低いながらも持ち前の脚力を生かして有名になったばかりか億万長者にまでなったではないか。あの映画は例え障がい者であろうともそれなりの能力を発揮できる機会さえあれば社会的に成功するというメッセージが含まれているではないか。最近で言えばパラリンピックでの活躍はどうか。輝かしい成績を残しているではないか。この二つの結果を見ようともせずに生産効率で障がい者にレッテルを貼るということは健常者の社会的怠慢であると同時にそのことを教えようともしない政府やマスメディアの怠慢でもある。
 かつて北京でパラリンピックが開催されていた時、私はアメブロでこんなコラムを書いた。

パラリンピックはオリンピックの『おまけ』じゃない!!

我が親友が書いたコラムで『テレビを見ている我々にも責任がある』という一文があった。それでふと思ったのだがその欲望によって隅に追いやられているものがある、それが障害者達のオリンピックであるパラリンピックだ。今年は日本人勢も大活躍し私の住む静岡県からも金メダリストが出た。
 ところがである、このパラリンピックを実況中継しているのがNHK教育しかないのである。他の民放はどうかというと全く取り上げていない、取り上げたとしてもニュースでのハイライトでしかやらないのである。『誰も見ない』ただそれだけの理由で…。
 だが社会的に不自由している人たちがそれぞれの障害を抱えながらもここまで頑張っているのである。彼らの奮闘こそもっと称えられるべきではないのか、何故ならパラリンピックに出た選手達は他の障害者達にとって希望の象徴なのであるからだ。

 これに続いて我が親友、小野哲はこんな意見も寄せた。

私の住む近くの町ではパラリンピックのテニスの金メダリストがいる。その彼にもなぜメディアは祝福しないのか。まさか、岩崎恭子にはでれでれじゃあるまいに。障害者を何とも思わない無神経ぶりには失望している。

 今年のロンドンパラリンピックも本格的に報道していたのはNHK教育テレビだけで後の民放は簡単な試合結果だけだった。その行為が障がい者に対する無知となり我が親友がブログ『日々格闘記』9月10日のコラムで示した2ちゃんねるにおけるヘイトコメントがまかり通るのだ。
(先ほど示したコラムは下記のアドレスでご覧下さい
http://tetsuono123.seesaa.net/archives/201209-5.html
 政府もメディアももっと障がい者を知る機会となる施策を増やす必要がある。『知る』ことこそ社会的弱者を守りかつ強くすることができるのだから。それと各公的機関や医療・福祉施設との連携だ。縄張り・身内意識が根強く残っているようでは返って社会的弱者を殺すことになりかねない。

 因みに私は最近、岡田尊司という人が書いた『発達障害と呼ばないで』という本を読んでいる。著者によれば例え先天的な発達障がいを持つ人であっても親が愛情のある育て方を行えばその障がいをプラスに変えることができるとのことである。当然、その反対に親が過剰な期待や虐待を行えば障がいが『障害』として当人の行動に出てきてしまうそうである。確かに最近この『発達障害』に社会が注目しているがこの言葉自体だけを周囲が安易に使ってしまっているではないのか、著者はこの本で警告している。それ故、私はこの本の影響(鵜呑みしているきらいがあるかもしれないが)で障害者手帳取得を注意深く考えている。
 更に今回、自分の発達障がいを告白するきっかけになったのは我が親友の影響もあるがもう一人アメブロでメグレムリンという女性が書いているブログも告白する勇気をくれた。この二人には大いに感謝の意を表したい。

 


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